EXILE THE SECONDについて思うこと
EXILE THE SECONDと聞いてピンとくる人っでどれくらいいるんだろう。
私の感覚ではEXILE TRIBEの中での知名度は下の方。去年はTV露出も(以前に比べて)だいぶ多かったので見たことある人は多いのかな?
メンバー全員がEXILEを兼任してるけど、名前がわからないEXILEランキングがあったら上位に来るのはこの人たちなのかもしれない。そんなイメージ。
そんなEXILE THE SECONDについて私が思うことを書いてみようと思う。
セカンドは2012年にTHE SECOND from EXILEとしてデューした。
メンバーは、橘ケンチ、TETSUYA、黒木啓司、SHOKICHI、NESMITHの5人。
セカンド結成の発表を見た時私は「あぁ、二代目が終わったんだな」と思った。
元々この5人に現在三代目JSBのリーダーを務めるNAOTO、NAOKIを加えた7人は二代目JSBとして活動していた。
夢者修行と称して全国をまわり、2009年2月25日にメジャーデビュー。同年3月1日に全員がEXILEに加入。(このことについて思うことは本当に本当にたくさんあるんだけど長くなるからまたいつか)
二代目の終わりと言われるとEXILE加入の日と考える人も多いけど私はまだどこかで二代目としてパフォーマンスしてくれることを期待してた。
しかしNAOTO、NAOKIが三代目のリーダーに就任。瞬く間に三代目は売れていった。デビューイベントからものすごい数のファンで初の単独ツアーのチケットは入手困難。そしてセカンドの結成。
これは私からすれば
と線を引かれた気分だった。
もう二代目7人でのパフォーマンスは見られないのかとすごく悲しかった記憶がある。
と、同時に嬉しくもあった。
EXILEに加入してからというものボーカルは歌わせてもらえず、フォーメーション的にもオリメンの後ろで踊っている状態だった。
またSHOKICHIとNESMITHの歌が聴ける。3人のパフォーマンスがしっかり見える。5人だけでライブをしてくれる。とワクワクもした。
結果から言えば、2012年と2013年にシングルを一枚ずつ、2014年にアルバムを出しただけ。EXILE TRIBEのライブではセカンドパートがあるものの単独ツアーはなし。
まさに「 結成こそしたものの 」状態
全然事務所から推してもらえずファンもそんな状態に慣れてしまっていた。
そして去年、2016年にやっと本格始動。名前をEXILE THE SECONDに改め3部作としてシングルを3枚リリース、キックオフミーティングの開催、AKIRAの加入、そして10月29日にライブツアーWILD WILD WARRIORS(以下WWW)の初日を迎えた。
歌番組やフェスなど露出も今までとは段違い。ファンはそんなにたくさん食べられないよ状態。事務所に推してもらえるとこうも違うのかと思ったものだ。
そしてWWW初日、新潟朱鷺メッセ
ライブの感想としては「待った甲斐があった」
歌とダンスだけで勝負していたし、世界観がしっかり作り込まれていてセカンドにしかできないライブだった。本当に嬉しくて、楽しくて、改めてセカンドが好きだと思った。完成度の高さは予想以上だった。
とまあざっくり、本当にざっくりこんな流れで私はセカンドを追いかけていたのですが(一時期追えてない時期もあったけど)
正直もう本当にセカンドには後がない。年齢的的にもパフォーマーには引退がチラつくし。セカンドとしてどれだけ活動させてもらえるかわからない。
そんな中で私が思うこと。本当に根本的な話なんだけど、
セカンドの存在意義ってなんなんだろう
彼らにとってセカンドってなんなんだろう
二代目ファンへの埋め合わせ?ずっとオリメンの後ろじゃかわいそうだから?EXILEのさらなる飛躍のためのスパイス?
結局目的はセカンドで得たことをEXILEに持ち帰ってEXILEを良くすること?
それはもちろん大事だけど、それが目的になっていいのか?
正直言って私はEXILE至上主義が嫌い。全部EXILEが輝くため?なにそれ。じゃあそれぞれのファンのグループへの想いはどうなるの?EXILEさえ続いていけばいいの?そもそも形を変え続けるEXILEは果たしてEXILEと呼べるの?(これに関しては本当にいろんな意見があると思うし、あっていいと思う。私はこう思うというだけで。)
と、まあ話が逸れましたが
私は、彼らにとってセカンドとはなんなのか、セカンドのことをどう考えているのか、本音を聞いてみたい。
いい子ちゃんにならなくていいから、結成からほぼ活動してなかった時期、改名、あきらさんの加入、ツアーをやってみて、どう感じていたのか。綺麗事じゃない本当の気持ちを、いつか聞いてみたい。
そして願わくば、メンバーのセカンドへの愛を確かめたい。彼らがどのくらいセカンドというグループにこだわっていたのか、私がセカンドを愛していたのと同じくらいメンバーの熱量はセカンドに向いていたのか。
そんな答え合わせみたいなものをいつかしてみたい。
パーフェクトじゃなくていいさ
でも派手に行こうか
2017年のEXILE THE SECONDのさらなる飛躍を願って